中国南東部の沿岸に位置する浙江省は、千年の文明に彩られた土地である。7000年前の河姆渡文化の時代には、すでに文明の夜明けがこの地で輝き始めていた。春秋時代には越国の一部となり、勾践王が「薪の上で眠り、胆汁を味わった」という話は今も人々の間で語り継がれている。南宋は臨安(現在の杭州)に都を置き、浙江省は政治、経済、文化の中心地となり、"魚米絹の国 "としての名声を確固たるものにした。




浙江省の風景は絵のように美しく、中国南東部で最も素晴らしい景観を誇っている。西湖の「蘇銅鑼の春暁」や「月を映す三つの池」など10の風景は、自然に形成されたように見え、何千年もの間、数え切れないほどの文人や芸術家を魅了してきた。青く波打つ千島湖には、満天の星のような島々が点在する。仏教の経典が響き渡る普陀山は、中国四大仏教聖山のひとつである。烏鎮や西塘のような古代の水郷地帯には、小さな橋や小川の流れ、白壁に黒瓦の家々があり、江南の魅力を醸し出している。中国東南第一の山」と称される雁蕩山はそびえ立ち、銭塘江の潮吹きはその雄大な迫力で世界的に有名だ。